ヒモ男をたちきる方法から、人妻とヒモ男の共通点が浮かんできました。
ヒモ男に関する記事のほとんどが妄想で書かれているんじゃないかと思います。
また出鱈目な記事をみつけてしまいましたので、まず紹介しておきます。
まず、ヒモ男の目的は貢いでもらうことなので、合鍵にはこだわりません。女性の方が合鍵を差し出すでしょうし、複数の貢ぎ主がいますので、住居が欲しいわけではなないのです。
「定職につかない」というのもおかしな話です。「職業ヒモ」なのだから働きません。いってみれば無職です。ただ会社員でも女性から貢がせるヒモはいますのでその限りではありません。
ヒモ男は、別に「不幸自慢」はしません。お金を貢いでもらう口実として最適ならばそれを使ってみるだけです。
「趣味やこだわり」については、私は滅茶苦茶あります。
お金と時間を手に入れると趣味やこだわりは出てきます。
それは人間なら、みんなそうだと思います。
最後の「約束を守らない」というのは「人として」ありえません。
これはダメ男であって、ヒモ男はやりません。
約束を守れるから、お金を喜んで貢いでいただけるのです。
それでは次の出鱈目記事にいきます。
これも、出鱈目なファンタジーなので紹介しておきますね。
Level 1:ヒモ男は「もうすぐ別れようと思っている彼女がいる」
Level 2:ヒモ男は「最初のデートで食事代を払おうとする」
Level 3:ヒモ男は「近距離でタクシーを使おうとする」
Level 4:ヒモ男は「人生にまつわる夢とお金の話を持ち出す」
Level 5:ヒモ男は「一泊分のお金を支払うと言って、家に泊めてもらおうとする」
「いまの女と別れようと思っている」 というのは男性の口説きテクニックの1つであり、ヒモ男特有の者ではありません。ちなみに私は、今付き合っている彼女がどうのという話はしません。この言葉を言うことでチャンス感を醸し出していると思うのですが、なんか女性に媚びていて下品だと思います。
デート代については、ヒモ男は常に持ちます。貢がれた後も持ちます。
女性は常に男性にエスコートされたいものですからね。
近距離タクシーについては、記事を見てみましょう。
もし、普段の私は乗らないけれど、彼が言うならまぁいいかな、とタクシーに乗ってしまったら、この時あなたには二つのチェックが付いているのです。一つ目は、彼の意見に素直に従う「従順な女性」かどうかのチェックです。第二に支払いへの感覚チェック。近距離のタクシー利用はある意味無駄な出費です。その無駄な出費であっても彼の意見に従ったと言う事は、その後彼女からお金を引き出すのも可能だということを示唆します。なぜなら、ヒモへの出費は無駄な出費だから。
なんかどうでもいいですね。私はこういうチェックなることをやったことがありません。「彼女の価値観や内面を測ってどうするの?」と疑問に思います。
自分にメロメロになれば、どんな女性も従順になります。自分のやっていることが彼女のメリットに感じているかが重要なわけで、無意味なモニタリングは必要ないのです。
夢については、無くていいことは再三申し上げました。
これまた、ひどいことが書いてあるので紹介します。
ヒモになりがちな3Bをご存知ですか?「美容師、バーテン、バンドマン」の頭文字をBを取って3Bなのですが、この職業のヒモ男は「夢を追う商売の人は、お金がなくても夢があればいいよね!」というセリフが彼らお決まりの口説き文句です。
3Bとは酷い言い草ですね。
彼らはちゃんとした仕事をしているので、ヒモではなくて貧乏なだけです。
パートナーが貧乏ならば、「共稼ぎして幸せになればいいじゃん」と思います。
ただある意味、彼らに捉まるということは、本当のヒモ男には狙われないのでむしろ感謝すべきです。ヒモ男は女性の全てを持って行きますからね。
最後の一泊分のお金に関しては、ただの家がないダメ男の話ですね。
一度ころがりこんだら、居座ることはできるでしょう。
好きな男性が家に転がり込んだら、押し返しづらいものです。
でも、そのテクニックをプロのヒモ男が使うと思ったら大間違いです。
ヒモ男は住む場所が欲しいのではなくて、合理的に貢いでもらうことが重要だからです。いやいや男を住まわせるような状況をわざわざ作りません。
長くなりましたが、いよいよ、ヒモ男との別れ方について踏み込んでいきます。
まずは、「ヒモ男 別れる」で検索上位の記事の紹介から。
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1.家を出て、どこかに逃げ込む
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2.別れ話は一対一を避ける
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3.ヒモ男の別れ話防止ワードに騙されないようにする
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4.自分一人の時にヒモ男に連絡しない/連絡に応じない
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5.一度別れ話がついているのなら、次に接触があった時に法的手段に出る
これはダメ男との別れ方を言っているようです。
ダメ男の場合でも、これが正しいのかは私にはわかりません。
ヒモ男はそもそも相手から別れ話をされることはありませんし、逃げられることもありません。ヒモ男は自ら身をひきますので。
相手がダメ男の場合、女性の方が「ダメな男」だとわかっているのだから、すぐに別れることは可能です。どうみてもデメリットを感じているのですから、別れられない方がバカです。
しかし、相手がヒモ男の場合、女性が貢ぐことにメリットを感じ続けているのだから、簡単にはいきません。
そうなると、ヒモ男にメリットがなくなるタイミングを待つしかありません。
それは、その女性のお金が尽きることです。
中島知子さんや、TOSHIさんなどの洗脳関連の記事もそれを物語っています。
彼らのお金が尽きると、お金をまきあげた方が身を引き、本人が気づき、事件が明るみにでるわけですね。
では次の記事にいきましょう。
魔法の言葉ですか。私もその言葉にかかってみたかったです。
ヒモ男と別れられない人のためにとっておきの魔法の言葉
・『ヒモ男と親や親友、秤にかけて考えてみて』
・『ヒモ男との未来を想像できますか?』
・『あなたを思う男性はヒモ男だけじゃない』
・『ヒモ男は、ちゃんとあなたを愛してますか』
・『彼のために別れてあげて』
言われていることは、ごもっともです。
ところが、本人にはヒモ男との生活しか見えないんですよね。
ヒモ男も妻も「相手のお金」を愛しているということ。
『ヒモ男は、ちゃんとあなたを愛してますか』という言葉にあっさりと返しますと、ヒモ男は女性を愛することはありません。「その女性のお金」を愛しているのです。
これを夫婦関係に置き換えてみましょう。
「妻はちゃんと、あなたを愛してますか」
この問いについて、自信をもって「愛されている」と答えられる男性は少ないんじゃないかと思います。自分の腹を痛めて生んだ子どもを愛しているのはわかるけど、夫はただの金づるにしか思っていないのではないでしょうか?
貢いでいるうちに洗脳がはじまる。そして本人はそれに気づかない
お金を一方的に出す人と、一方的に受ける人との間に「愛情」は本来芽生えにくいと心得た方が良いかもしれません。世の中の男性が「妻からの洗脳」が解けないように、貢ぎ女性もまた「ヒモ男からの洗脳」から解放されることは難しいのです。
そして、世の中の男性が、妻をヒモと思わないように、
貢ぎ女性もまたヒモ男をヒモと思っていないのです。
男が「なんで妻はこんなにお金がかかるのだろう」と思っているように
貢ぎ女性も「なんで彼氏はこんなにお金がかかるのだろう」を思います。
しかしながら、世間体があるから、それを仲間に打ち明けられないものです。
最後の『彼のために別れてあげて』というのは、笑えます。
自分のために別れなくちゃいけないです。
洗脳が解けるのはお金が尽きた時
最後にまとめますと、男性にしても女性にしても、貢ぎ相手ができますと、それが当たり前になり、頼られていると勘違いして情が深まります。
そうすると実は、自分が依存状態になり、相手がいなくなるデメリットを恐怖に感じるようになります。そうなると相手の言いなりになります。
この洗脳状態は、お金が底をつきるまで続きます。
そして、お金がなくなって、疑問がわいたとき、周りに相談するようになります。
ヒモ男の場合はそれを察知するや否や、きちんと別れ話をして去っていきます。
それに対して、妻の場合は、夫のお金が底が尽きない限りは居残り続けるでしょう。
ヒモが逃げるタイミングというのは「貢ぎ女性のお金が尽きた時」と「その女性に飽きた時」の2つだけです。
離婚理由のほとんどは、お金のトラブルと、相手が好きではなくなったことに起因すると言われているので、ヒモが逃げる理由と妻が去る理由というのは似ていると思われます。
ヒモ男が結婚を語るのも憚りますが、私が思うに、妻が「女性」で居続ける限りは、良いスペックの男性に乗り換える機会をこっそり伺っていると思います。そして、妻が「母親」となり「女性」を捨てると、夫にとって本当の安定が手に入るのだと思います。
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