ヒモリストHIROTOの独白

ヒモ歴10年の元ヒモ男の贖罪日誌です。

オンナは利益確定をさせて手をひくことができない。

 

28歳の頃の私は、デイトレでもパフォーマンスが上がっていたので、彼女以外にも軍資金をカンパしてくれるスポンサーがいました。

 

 

ちゃんと実績上げてお金を返済できているからスポンサーがつくわけですが、スポンサーが彼女ということになると話は別です。

 

 

前にも書いたと思いますが、利益があがったらあがったで、一緒に使い込んじゃうから目減りするんですよね。

 

 

株の話で「利益確定」という言葉があるんですが、目標を決めて「いくらの利益が出たら手を引く」と決めておけば、利益は手元に残るわけです。

 

 

しかしながら、そこに男女が絡むと悪魔がささやいてきます。

「まだまだあたるから、使っちゃおうよ」と。

 

 

ついつい豪遊しちゃうわけですね。

あるいは他の投資話にも目がくらむわけです。

 

パチンコとおなじで、出玉をすべて、つっこむと、最後には何もなくなります。

 

 

ヒモ男は何度も経験しているので、わかっています。

でも、お金の使いみちは彼女が決めることだから、「ノー」とは言えません。

そして、全てを使いきった時に関係が終わるということになります。

 

 

「終わりの見えたヒモ生活」を知りながら付き合っていくのがヒモ男なのです。

彼女のお金がなくなったらヒモ男としても未練がありません。

他の女性に乗り換えればいいわけです。

 

 

女性の終末が見えてくると、ヒモ男はせっせと次の女性を探します。

その頃の私はかなりゲスでしたので、カンパをだしてれる女性を、心の中で「鴨だ」と思ってました。

 

 

「鴨だ」と心のなかで思うのも失礼なので、私は「カルー」と呼んでました。

そう、ワンピースで出てくる「カルー」のことです。

 

 

普段は自分でカルーを探すわけですが、時には向こうからネギを背負ってやってくることもあります。

 

 

 

はづき(23歳)はそんな女性でした。

アパレル関係の経営者でもあるので、ビジネス関係者から投資話の噂を嗅ぎつけてきたのでした。

 

「カルーがやってきたぞ」と思いました。

はづきは出会うやいなや50万円をポンっと出しました。

 

はづきは、お金を増やしたくて投資話に乗っかりたいだけで来ているので、はじめから恋愛感情があるわけではありません。

 

 

ところが、相手はプロのヒモ男です。

恋愛感情に変わるのは目に見えています。

 

なし崩し的にカンパ金は増えていき、肉体関係も重ねていきました。

 

 

そして、この女性が非常にゲスいことがわかります。

実は投資のための軍資金を、友人からひっぱってきていたのです。

 

つまりこういうカラクリです。

 

はづきは、男友達からお金を借りて、私に運用をさせて、その男に返すという過程でピンはねをしていたというわけです。

 

何もリスクをとらないで、上前だけを跳ねている。

とても腹黒いオンナだと思いました。

 

それを知ると、私はカチンと来ました。

 

「はづきを成敗をしてやる」と誓いました。

 

さきほど申しましたように、利益確定を先延ばしにしているといずれは消えます。

ヒモ男は、軍資金が徐々に減っていくその時間を味わいながらすごすわけですが、今回はわけが違います。彼女の金が尽きるまでアグレッシブに突っ込むのです。

 

 

はづきは結局1000万円を突っ込みました。

ひっぱったお金が、すべてが消えてしまいました。

 

資金をひっぱった相手の男たちから、かなり絞られたのではないでしょうか。

 

 

お金に汚い女性は、ヒモ男から必ず成敗されますので気をつけましょうね。

 

 

 

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